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■活動レポート

父子家庭にも児童扶養手当に準ずる手当ての支給を!
父子家庭への行政サービスの向上を!
■2005年■2006年■2007年■2008年■

詳しい内容については日付をクリックしてください。

■2005年

4月28日 出雲市へ父子家庭への行政サービスの件で問い合わせメールをし、返答が来る。
6月5日 母子家庭を対象とした養育費に関するセミナー&弁護士相談会に参加

■2006年

4月 就学援助制度について出雲市教育委員会を訪ねる
その後、就学援助受給資格に「離婚等」の文言が加わり父子家庭も対象となる

■2007年

10月4日 「父子家庭にも母子家庭に準ずる手当ての支給を」との思いで出雲市議会への陳情を決意。
陳情方法について市議会事務局を訪ねる。
11月1日 「父子家庭における手当てについての陳情」と題して出雲市長および出雲市議会に陳情書を提出
陳情内容
1、父子家庭に児童扶養手当に準ずる手当ての支給、あるいはそれに代わる手当ての支給
2、父子家庭への行政サービスの向上
11月8日 出雲市議会議長、副議長と対話
12月4日 出雲市長より陳情についての回答書が送付される
12月10日 出雲市定例議会文教厚生委員会を傍聴
12月17日 出雲市定例議会本会議にて陳情全面採択される
12月28日 出雲市議会事務局より陳情の陳情の審議の結果が送付される

■2008年

1月29日 採択された陳情について今後の動向を市議会事務局と市役所へ聞いてきた。
2月2日 地元自民党県議会議員さんと会ってお話してきました
2月13日 NEW 先日お会いした県議さんより、出雲市が父子家庭への手当てを来年度予算に計上したとの連絡があった。
NHK甲府のディレクターさんよりメールが来る。



■2005年4月28日

「出雲市へ父子家庭への行政サービスの件で問い合わせメールをし、返答が来る。」

出雲市へこんな質問状を送ってみました。

当方、5歳の双子を抱える31歳男性です。 現在は私の両親と同居しておりますが、 諸事情により子供の小学就学を期に子供との三人での生活をしようと考えており ます。 そこで質問ですが、父子家庭の場合、一般の母子家庭のような 行政からの援助・免除・減免といった優遇措置などは 出雲市の取り組みとしては何かございますでしょうか? 合併前の旧大社町にも以前何度か相談に行ったのですが、 大社町・県ともにそのような方針はないとのことで、 ほとんど取り持っていただけませんでした。 今いろいろとシミュレーションして家計のやりくりを考えていますが、 元嫁から養育費などもらえるはずもなく、 また、私が男性であるが故、仮に子供が病気などになっても 母子家庭のお母様方のように簡単に会社を休んだり早退したりすることも難しく 、 どのようにして生活していこうか、悩むところです。 直接出向いて相談にいけばよろしいのかもしれませんが、 先にも申したとおり簡単に会社を休めず、 今回このようにメールいたしました。 このご時世、男女の収入には大きな差はなくなっていると思います。 更に、母子家庭の場合(私の子供の同級生の母子家庭の方々)などは、 元のご主人からの養育費と行政からの手当てや各免除、 それにパート収入などで結構楽に生活なさってる方も多くいらっしゃいます。 昨年度の保育料も二人で39000円でしたが、 かたや母子家庭の方は0円から数千円などと聞いております。 何とかやりくりしてきたつもりですが、 正直借金までしながら保育料を払い、 また月々の医療費もかさんで これから先どのように生きていけばよいか頭の整理がつかなくなってしまいまし た。 このような質問がそちら様の趣旨に沿ったものかわかりませんが、 どこにどのように相談や訴えをおこしてよいのかもわからず、 まずはご連絡させていただきました。

そして来た返事がこれです。

父子家庭に対する支援制度について、 お問い合わせがありましたが次のとおり 回答いたします。 国の制度である、児童扶養手当、 母子・寡婦福祉資金貸付制度については 父子家庭は対象になっておりませんが、 合併後、新市においては県の制度である 福祉医療制度を拡充し、所得制限はある ものの新しく父子家庭も対象としたところ です。  なお、父子家庭を対象としていない児童扶養手当は、父親と生計を同じくしていない 児童が育成される家庭の生活の安定と自立 促進に寄与するため支給する制度ですが、 受給するにあたって所得制限があり一律には 支給してはおりません。  また、日常生活支援(ヘルパー派遣)や 就学援助制度など父子家庭が利用できる制度 もありますのでお知らせいたします。

わかっていたものの、やはりいつもと同じ返事でした。

言っても言っても、結局はこんな感じで片付けられてました。

ちなみに私が就学援助を申し込んだのはこれより一年後になりますが、ここには親切?に書いてくれてますが、当時の受給資格要項には父子家庭の文言はありませんでした。

このメールをもらった当時は子供はまだ就学前で、就学援助というものが何かさえ理解できておらず、肝心の就学時にはこのメールで書かれていたことはすっかり忘れていました…

受給資格要項にも父子家庭のことは書かれておらず、危うく就学援助の申請をしないところでしたが、別件で該当し無事受給するにいたりました。詳しくはこちら

結局、こちらから聞きに行かないと何も教えてくれません。

待っていても行政は情報を持って来てはくれませんよ!

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■2005年6月5日

「母子家庭を対象とした養育費に関するセミナー&弁護士相談会に参加」

父子家庭への行政支援について役所の福祉課を訪れているときに偶然パンフレットを見つけ、「これって父子家庭でも参加して参加していいんですか?」と尋ねると「いいですよ」との事で、子供を連れて表題のセミナーに参加しました。(正確なセミナー名は忘れました…)

会場には30名ほどのシングルママさんが来ていて、母子自立支援員さんなど関係者の方も5人くらいだったかな、いらっしゃってました。

子供母子自立支援員さんのお一人が面倒見てくれ、セミナーが始まりました。

当日の講師でもあった女性弁護士さんから養育費についての様々なお話があり、母子家庭としての視点からの養育費問題を初めて感じました。

養育費についてはこちらをご覧ください。

セミナーの最後に弁護士さんへの相談の機会があり、数名のシングルママさんが質問されてました。

そして意を決して私も手を上げて質問しました。

確か質問内容はこんな感じだったと思います。

「私は父子家庭です。元嫁は神奈川に住んでいますが、元嫁に対して養育費の請求はできますか?またその方法はどのようにすればいいですか?」

弁護士さんの返事は

「もちろん、できますよ。ただ、先方の経済状況にもよりますし、相手が女性であることをふまえると、確保にはなかなか難しいかもしれませんし、仮にもらえることになっても数千円から1万円程度でしょう。。先方の住所の管轄である家庭裁判所へ申し立てて進めていくことになりますが、横浜まで交通費を払って何度か通うことになると思います。養育費をもらえるようになったとしても交通費だけで赤字になるかもしれませんよ。」

なるほど、確かに私の場合、ちょっと面倒なことになりそう…

でも、もし前妻が近くに住んでいるのであればそれらの費用はほとんどかからないとして、仮に数千円や1万円であったとしてもそれは長い目で見れば非常にためになるお金ではないかと思っています。

実際にこれに関しては私も行動しておりませんので、あくまでも個人的な考えです。

その後、しばらくの間、二名の母子自立支援員さんとメールのやり取りをしながら情報収集しました。

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■2006年4月

「父子家庭でも就学援助制度を利用できる!」

子供が小学校にあがる時に、就学援助制度利用についてのプリントが配布されました。

当時の出雲市の支給資格には「児童扶養手当の支給を受けている」として母子家庭は支給対象としてうたってありましたが、父子家庭は当然児童扶養手当は支給されていないわけであって、この就学援助も対象外でした。

しかし、当痔子供の小学校への入学にあたりそれまでの仕事の就労時間などでの問題が出てきて、子供中心に生活スタイルをもっていくために求職中であった私は、たまたまその支給資格の「失業により」という条件に当てはまり、教育委員会へ申請に行きました。

その際に「もし仕事が決まったら支給は受けられなくなるんですか?できれば引き続きお願いしたいんですが…」と言うと、担当課長さんの配慮によりそのまま継続して翌年度からも申請して構わないとの返事をいただきました。

現在、年度始めの申請の際には申請理由に「父子家庭であるため」として申請し、支給を受けています。

詳しくはこちらをご覧ください。


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■2007年10月4日

「父子家庭にも母子家庭に準ずる手当ての支給を」との思いで出雲市議会への陳情を決意。

どうして父子家庭にはなんにも手当てがないんだろう…?

シングルになってからずっと思っていました。

市役所の福祉課を尋ねこのことを相談に何度行ったことでしょう。

しかし、相談にいったところで父子家庭としての定義が存在しない以上、それ以上事は進まなかったのです。

結局いつもあきらめて帰っていくしかなかったのです。

どうやって行政へ訴えていくべきか…

地人に相談したりしても「誰か議員に相談してみたらどうだ?」と口をそろえて言われます。

私もそれしか方法はないんだろうなと思っていましたが、私には直接お話ができるような議員もいませんでしたし、またどうやって議員とコンタクトをとっていいのかさえわかりませんでした。

議会へ陳情できるというのはネットなどで調べて知ってはいましたが、正直少し面倒なのと、全然足を踏み入れたことのない議会という所へ出向くのがおっくうでもありました。

しかし、いつまも文句ばっかり言ってても何も変わらないじゃないか。

どうせもらえないものなら、とことんやって結果的にダメだったって方が悔いが残らないんじゃないか。

来年度の予算に組み込んでもらうには今しかない!

そう思って、とにかく陳情の方法を具体的に聞いてこようと重い腰を上げました。

市議会事務局を訪れると普段あまり感じない空気が「やっぱ帰ろうかな…」と思わせましたが、思い切って中に入りました。

応接のソファーに案内され、事務員さんに陳情についての詳細を聞きました。

請願と陳情についてはこちらをご覧ください。

しばらくお話していると事務員さんからこんなことを。

「陳情は市議会と平行して市長へも出すことができますがどうなさいますか?」

なに!?

それは知らなかった。なんと市長へも直接自分の陳情を渡すことが可能との事でした。

これはまた一つチャンスが広がったなと思い、ぜひとも市長へも陳情したい旨を伝えました。

ちなみに市長への陳情は別階の市長秘書室へとのことでした。

そして更にこんなことも。

「議会が開催される前に、議長と直接会って陳情の内容についてお話することもできますが、どうしますか?」

何々!?!?

議長と直接会える〜!?

それは議員に知り合いなどいない私にとっては大変うれしいことであり、文章で表現できないことを口で表現できるのはまたとないチャンスであると思い、ぜひ会わせて頂きたいと伝えました。

最後に、議会の傍聴を希望したい旨を伝えると、本会議の採決は傍聴できないが委員会の傍聴が可能との事でそちらも希望しました。

陳情出しても実際にどのように議論されるのか見てみたかったし、もし否決された場合に今後の対策として欠かせないと思ったからです。

この日得た情報は

陳情の書き方、出し方

市長宛にも陳情できること

議長と直接対話できること

傍聴の内容

陳情の議会での流れ

せっかく出していただいたお茶を一口飲んで帰りました。

実際に出向いてみると、こちらから聞かなくても色んな情報を先方から教えてくれることもあり、ぜひ一度議会事務局へ足を運んで見ていただきたいと思います。

親切丁寧に対応してくれた事務員さんに感謝

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■2007年11月1日

「父子家庭における手当てについての陳情」と題して出雲市長および出雲市議会に陳情書を提出
陳情内容
1、父子家庭に児童扶養手当に準ずる手当ての支給、あるいはそれに代わる手当ての支給
2、父子家庭への行政サービスの向上

いよいよ陳情書の作成です。

陳情についてはこちらをご覧ください。

しかし、周りに陳情などしたことのある人はおらず、ネットなどで調べてもその文章の書き方がわかりません。

ネットで調べたところ、書き方として説明してくれてる議会事務局のサイトを見ると、趣旨を「簡単に」とか【簡潔に」とかいうことが割りと多く書いてあり、それに習い書いてみました。

それがこれ↓です。非常に幼稚な文章で公開するのは恥ずかしいのですが、あえてお見せします!こんなので出しちゃいました!




全く書き方がわかりませんでしたので、表題を「父子家庭における手当ての陳情」とし、「陳情理由」として父子家庭の現状を、そして「陳情事項」といして二件の申し出をしました。

陳情理由には私の父子家庭についての思いや将来の不安など、ただ思うがままにつらつらと書きました。

陳情事項ですが、私はここにポイントを置きました。

1、についてですが、児童扶養手当に「準ずる」と書くことで、児童扶養手当と同じ条件の、という意味合いを含ませました。

 内容を具体的に書かなくても児童扶養手当が見本となりますので、間単にこれだけしか書いてません。

 帰宅してから気づいたんですが、「代わる」を「変わる」と誤表記してしまいましたが。

2、については「行政サービスの向上」とあいまいな書き方をしてますが、あれもこれもと一つ一つ希望したところでキリが有りませんし、「行政サービス」とひとくくりにすることで「幅広いサービス」という意味合いを含ませました。

ちなみに事務局の方に伺ったところ、陳情書は一枚の方から数枚に及ぶ方まで様々ともことでした。

さて、では書きあがった陳情書を持って事務局を訪れます。

応接にて担当係長さんが応対してくれました。

少しばかり今回の陳情についてお話し、陳情書をお渡ししました。

なんだかニュースでよく見かける手渡しの光景のようでしたよ。

最後に、議長との対話のスケジュール調整をしてくれ11月8日の10時半に決まりました。

そして、副議長も一緒に会いたいとの事で、更にチャンスが広がりました。

次に市長秘書室を訪れ、同じ内容のものを男性職員さんにお渡ししました。

正直、文面の幼稚さもあり、恥ずかしくて私の陳情書をお見せするのは非常に抵抗がありましたが、むしろこんなに間単なんですよ!ってのを多くの方に知ってもらいたくてあえて公開しちゃいました^^;(笑わないでくださいよー!)

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■2007年11月8日

「出雲市議会議長、副議長と対話」

この日のために、あらかじめいくつかの参考資料を用意しました。

まず、市役所の福祉課へ行き、一人親のためのパンフレットを三部頂きました。

当時の出雲市のパンフレットには父子家庭について書いてあるものはほとんどなく、これはこれで使えると思ったからです。

そして、更に他のシングルパパさんが作っておられるホームページに非常に有意義な情報がありましたので、それらを加工、プリントアウトしました。

その際に参考にさせてもらったのがこちらのサイト(がんばれ!父子家庭!)です。

他の自治体の取り組みや、各市長への質問・返答が載せてあり、これは非常に説得力があると思い、失礼ながら拝借しました。

さて、いよいよ当日です。

事務局へ到着し応接で待っていると「おはようございまーす!」と元気な声で議長と副議長が入ってこられました。

別室に案内され、私と儀著、副議長、事務局の方もお二人見えられ、対話が始まりました。

あまりに広くて大きな部屋に、そして大きなソファーがあり、どこに座っていいのかわからなかったので「どどどこに座ればよろしいでしょうかね???」と尋ねたくらい緊張もしてました。

議長と副議長と改めて挨拶をし、「それでは早速要件をうかがいましょうか。」と議長が笑顔でおっしゃいました。

そこからは何をどのように話していったのかあまり覚えていませんが、この日のために作った資料を広げ、自分の思いを話しました。

お二人とも真剣に聞いてくれ、すぐに自分の言いたいことは伝わったように感じました。

議長「 同じ一人親でありながら母子家庭に対して差別的だってことだよね」

副議長「こういった申し出は初めてだねー。いったい出雲市には父子家庭がどれくらいあるんだろうか。結局こういった父子家庭の人はそんなもんだとあきらめてるんだろうな。」

私「そう、そうなんです!自分もそれが当たり前だと思ってたんです。でもおかしくないですか?うちは離婚したのである程度自業自得なところはあるかもしれませんが、もしかしたら死別された方もあるかもしれないんです。でも父子家庭には何一つ援助がないんです。」

こんな具合に話が進み、誠実に対応してくれたお二人に大変に好感を持ちました。

今後、私のの陳情は委員会にかけられその後議会にかかるとのことで(正直このあたりのことは、説明を受けたがよく理解できてない…) もしかしたら委員会にも出席しなければいけないのだとか。

それはそれでまたチャンスが広がるなーと思いました。。

正味30分ほどの対話でしたが、非常に有意義な時間でした。

予定では12月10日に文教厚生言委員会というのが開催され、そこで執行部との議論が交わされるとか。

そして、12月17日の本会議で結果が出るとのことでした。

先日お話したように、12月10日の委員会の傍聴を希望し、帰宅しました。

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■2007年12月4日

「出雲市長より陳情についての回答書が送付される」

先日提出した市長宛ての陳情について、市長から返事が来ました。

それがこれです。


私がどんな思いで陳情をしたのか、完全にナメられてるように思いました。

国に対して改善を求めます。国等に働きかけてまいります。

って、出雲市としては全然前抜きに検討しないってこと??

こんな決まりきった文句はもう聞き飽きたからとと陳情したのに、全くもって失礼だ!

この日は怒り心頭で眠れませんでした。

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2007年12月10日


「出雲市定例議会文教厚生委員会を傍聴」

開始時間の少し前に行きましたが、私のほかにも10名ほど傍聴の方がいらっしゃってました。

会場は下図のようになっており、私は傍聴席の一番左に座りました。



委員長、議長、市長の挨拶が続き、最初の30分間は委員会の今年度の報告や質疑などがやりとりされました。

その中で児童手当ての予算について執行部から修正の申し出がありましたが、こんなな内容でした。

「今年度の児童手当予算について、当初見込んでいたよりも三歳以上の児童が約2割多く、その差約二千人分(だったかな?)の補填を要する」との内容。

さすがに見当違いにもあきれた議員からは「ちょっとこれはおかしいんじゃないか?三歳未満の子供ならまだしも三歳以上の子供が急に増えるわけない。」との指摘が飛んでました。

さて、その後「請願、陳情」について質疑が行われました。

一つ目の請願は小中学校の吹奏楽部の楽器更新について。

相当大きなお金が動くこともあり、執行部側はかなり慎重な対応だったのが印象に残ってます。

が、この請願、なんと15人もの議員の賛同を得ており、この案件だけで20分の議論が行われました。

そして、次にいよいよ私の陳情!

委員長から「次は父子家庭への手当支給の陳情です」と言われると私も少々緊張しました。

まず、担当課長より私の陳情について返答が行われましたたがその内容は先日市長名義で届いた返答書と全く同じものでした。

淡々と進み委員長が「質問は?」というと、すぐに数名の議員から手が挙がりました。

まず最初は共産党議員の質問。

「実際にこのような陳情があって私も初めて現状を知った。想像するにやはり母子家庭世帯よりも父子家庭世帯の方が大変な生活を強いられていると感じる。男の方が収入が多いという考えそのものもおかしい。現在、市内には対象世帯は何世帯あるのか知りたい」

対する担当課長の返答。
「…正直何世帯の父子家庭があるのかわかっていない。母子家庭なら手当支給の関係で概ね把握はできているが…。実態を知るには個人情報保護法の関係もあって、手当支給などの手段でないと把握は難しい…」

なんだよ、現状もさることながら、今後も実態調査には前向きでないってこと???
今の日本じゃネットカフェ難民人口まで概算で出てきてるんだぞ。
まあ無理もないか、先述したとおり、児童手当て支給対象世帯の数すら全然把握できてないんだから。

こんなことを思いながら次の質問へ。

続いて当委員会副委員長でもあり公明党議員の質問。
「この問題は大きな問題であり、議員だよりにも載せて進めていきたい。今後の市としての対策はいかほどか?」

市長の返答。
「今度市長サミットが我が市で開催される。そこでも各市長への声がけと共に国へも問題提起していく」

委員会議員の意見。
「実際に私もこのような相談を受けたことがある。果たして父子家庭への行政サービスは対象者へ行き届いているのか。文言には母子家庭【等】となっているが、恐らく父子家庭世帯へはそれらが伝わってないのではないか?」

そうなんですよ、父子家庭には全く情報が入ってこないんですよ。
だって、役所の福祉課へ相談に行ってもそこの担当でさえ父子家庭への支援なんて知らないんですから。

そんなやり取りが10分ほど行われました。

思ったより反響はあったように思います。
でもあれですね、先に出た小中学校の吹奏楽部の楽器更新の請願では議員の意見もかなりやり取りされたことをみても、次回は陳情ではなく「請願」として提出して、もっと議論していただきたいなと思いました。

あと、報道関係にも来てもらおう。

それまでにもっとできるだけ多くの賛同者を募り連名でやってみよう。

いろいろ課題は残りましたが実際に目で見て非常に勉強になりました。

一週間後の17日の本会議にて陳情の結果が決まります。

結果については議会事務局より簡単な文書で届くとのことでした。

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■2007年12月17日

「出雲市定例議会本会議にて陳情全面採択、可決される」

ついにこの日がきましたよ!

当初は結果については文書で送付するとのことでしたが、夕方何気なしにつけた地元テレビの番組でなんと本会議の様子が放送してました!(録画でしたが。)

そして私の陳情の番がやってきました。

手が振るえ、今まで感じたことのない緊張感が襲ってきました。

気持ちは「五分五分」と思いつつも正直あまり自信がありませんでした。

以下、委員長の報告 音声はこちら

「次に陳情第9号、父子家庭における手当てについての陳情であります。これは父子家庭に児童扶養手当に準ずる手当の支給と父子家庭への行政サービスの向上を求めるものであります。父子家庭を取り巻く社会環境の厳しさは十分に理解できることから内容審査の結果、採択すべきものと決しました」

あれれれれれ!

可決しちゃったー!

まさかまさかの展開に思わず涙が出ました。

陳情を思い立ってから正味二ヶ月、まさかこんなに早い段階で結果がでるとは思いませんでした。

出雲市やるじゃん!!!

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■2007年12月28日

「出雲市議会事務局より陳情の陳情の審議の結果が送付される」

市議会の本会議終了から約10日、届きましたよ!




こここ、これだけですか!?

それで!?

まあ、何はともあれきちんと文書で届くと実感が沸きます^^

年末年始になtってしまったんで、年明けにでも今後の予定を議会事務局へ聞きに行ってきます!

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■2008年1月29日

今後どのようにして陳情の案件が具体的に形となっていくのか、それを伺いに市議会事務局へ行ってきました。

そこで言われるには、今回陳情が採択されたことで管轄の部署(出雲市では少子対策課)にて今後の具体案が検討され、そこで更に検討されたうえで形になるとか。

そして、それまでの経緯が数ヵ月後に議会の方へ報告が随時入ることになっているそうです。

ただ、僕らにはその情報は入ってこないそうですので、実際にはそこで何がどのように進行しているのかは僕らにはちょっとわからないようです。

市長に会って直接お話しすることは可能か伺うと、それ自体は秘書課でスケジュール調整すれば可能だとのことでした。

ただ、そのためには要望書として文書化したものがあったほうがいいとのことでした。

議会事務局の方々には本当にお世話になりました。

一つ一つ丁寧に応対していただき、感謝でいっぱいます。


さて、次に少子対策課へ行きました。

窓口で陳情案件について今後の流れを知りたい旨をつたえると男性職員さんがお話してくださいました。

そこでのお話は、12月議会で採択された報告ははいっているものの、まだほとんどそれについて構想されていないようなニュアンスでした。

今後、行政として今後どのようなサービスが提供できるか、父子家庭の実態調査をしたり予算組みをしたり、そして最終的に上の方の判断で合否が出るとのことでした。

そしてそれまでには何ヶ月とも何年とも現状では想定できないとのことでした。

「ということは、現段階では僕としては行政として動いてくれるのを待つしかないんですか?」

と聞くと、「んー、まあそういうことでしょうかねー…」と。

では、その「上の方」と直接会ってお話できるか問うと、それはできなくもないかもしれないが、何かしら団体であるとかメディアの力を借りるとか、個人であるよりもそういった形のほうがいいかもしれないとのことでした。

結局ここにきてまた振り出しに戻ったのかなと錯覚してしまうような感触でした。

現在、日本各地で父子家庭の方々が声を上げられています。

山梨ではマスコミの取材もあって、かなり勢い良く事が進んでいるようですよ!

福岡や鹿児島でもパパさんががんばっています!

でもみなさん、複数での活動なんですよねー…

僕は今のところ僕一人です。

出雲に誰か同じような境遇の方、いないかなー(いないに越したことないですけど…)

あと、マスコミってどうやったら興味もってくれるんだろう…

まだまだ問題山積みですが、乗りかかった船、地に足が着くまでがんばりますよ!


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2008年2月2日

地元自民党県議会議員さんと会ってお話してきました。

12月に出雲市議会に陳情し採択されたこと、島根県としても取り組んでほしいこと、などお話し、私の思いはほぼ理解していただけましたが、請願に名を連ねていただけるまでには至りませんでした。

ただ、そこでいくつか情報を得ました。

12月市議会に僕が父子家庭への行政支援向上の陳情をし、それが全会一致で採択されたことを踏まえて、こうおっしゃってました。

「こういった申し出の場合、まして や一人での申し出の場合、趣旨採択となることが多いと思うけど、採択は珍しいね。採択なら趣旨採択と違って、議会が行政に「こうしなさいよ」って命令する ようなものだから、ちょっと時間はかかるかも知れないけど、ちょっと様子をみたらどかな?」

と。

ってことは、出雲市はなんらかの対応をしてくれるってことのようですね。

ちなみに採択と趣旨採択の違いは↓こちら

採択
請願、陳情の内容について、願意が妥当であり、実現可能である場合に議会として、その請願、陳情に対して賛同する意味で「採択」という表現で意思決定します。

趣旨採択
請願、陳情の願意は妥当であるが、その実現性について、当分の間は不可能である場合、「趣旨には賛成である」という意味の議決をいいます。



現在、島根県知事、地元共産党市議にメールを送って有りますが、返事はありません。

それぞれホームページから「どんな意見でもお寄せください」みたいに書いておいて、返事がいただけないのもどうなんでしょうね…



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2008年2月13日

先日お会いした県議さんより、出雲市が父子家庭への手当てを来年度予算に計上したとの連絡がありました!

現在出雲市では父子家庭の数が把握できておらず、概算での予算計上のようですが、確実に進んでいるようです。

陳情したものの、その後の動向がほとんどこちらには入ってこないので、こうやって情報をいただけるのはすごく心強いです!


また、おととい、NHK甲府のディレクターさんから父子家庭に関するメールをいただきました。

山梨県では父子家庭の会のメンバーさんががんばって活動され、このところマスコミも大きく取り上げてくれるようになりました。


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さて、今後はどのようにして実際に支給されるのか、その経緯をアップしていきます。

ただ今情報収集していますので、わかり次第おしらせします。